「だ、大事っていうか、お、お客様っていうか……名カテキョ様だしっ」 なぜか動揺している自分が面白いくらい不自然だ。 「こ、この間の体育の授業も楽しかったしっ。あの日はぐっすり寝れたしっ。なんか、テンション上がったしっ」 口にすればするほど不自然すぎる。 「そう言えば眞緒、あの日はウキウキって感じで帰ってきたもんね。眞緒の言うとおり、ハルくんって名カテーキョーシさんなのねー。体育まで教えちゃうんだもん」 「……ま、まあね」 「眞緒が元気だと、おかーさんも元気になるなー」