「……黙ってろ。もう少し」 両腕で包まれたあたしのカラダは、 まるでハル兄の抱き枕みたいになっている。 ……恥ずかしい。すごく。 だけど、 太陽のにおいがする胸の上は心地よくて。 あたしは、言われたとおり、口をつぐんで身を預けた。