『返事しないなら……開けるぞ?』 「だっ……だふぇっ!!!!」 叫んだ途端、口に入れてた牛乳が噴射した。 「あーーーーっ!!!」 ドアに飛び散っている白い液体を目にして、 「なんのコントだ?!」とか思う余裕なんてない。 『なんで開けないんだよっ』 「あ……開けるわけがないでしょ!」 口の端から、残りの牛乳が垂れ落ちる。 「くさっ! 最悪! 制服汚れるっ」 って、それどころじゃない。