それを横目で見ながら、あたしも大の字になった。 青い空に、薄くて軽い秋の雲がふんわりと浮かんでいる。 巻き取る前の綿アメみたいと思いながら、無言でしばらくの時間が過ぎた。 「ハル兄、」 寝転がっているのにあきたころ、1m先に向かって声をかけた。 けど、返事がない。