満腹になったところで、地面の上に「ふー」と寝ころんだ。 どーせ服も汚れちゃったことだし、今は開放感にまかせよう。 「ふわふわだー」 落ち葉のクッションがやわらくて、気持ちがいい。 「アホだなー、お前」 「だって気持ちいいんだもん」 ごろりごろりと転げまわるあたしをあきれて眺めていたハル兄だったけど、 「……オレもやろ」 つられたらしい。 転げまわることはなかったけど、両手を胸の上で組んで、そっとまぶたを閉じている。