『返事しろよ』 ――ビクッ…… ヘンな汗が、おでこから噴き出した。 風邪でも、ギャグでもない。 これ、明らかにおかーさんの声じゃない。 おとーさん……は、もうとっくに居ないし。 っていうことは、ダレ? この声。 『さっき、無視したろ?』 ……は? 『目が合ったのに』 ……ウソっ!! でしょ!?