「よし。じゃー、本日のメインコースに行くか」 ひと息いれたところで、ハル兄が言った。 「あそこ……、よじ登るんだよね?」 滝のわきには、岩場にかけられたロープがある。 3mくらいの高さだけど、岩場もロープも濡れていて、滑りそう……。 「大丈夫かなぁ」 「先に登るか?」 「ううん。ハル兄の様子を見てからにする」 下から見上げるハル兄のお尻。 形いいなぁ……なんて思っているうちに、いとも簡単に登りきってしまった。