「でもよかった〜こんな可愛いがお姉ちゃんできて」 俺は結乃を抱きしめながらそう言った。 「いや、離れてほしいんだけど」 どちらかが家を出ることになるまで一緒に住むのだから抱きしめるくらいしたっていいだろう 結乃は抵抗しているが、男の俺の力にはかなわない 「あ、お姉ちゃんさ、僕のこと"純"って呼んでね。くんとか付けちゃダメだよー」