幾年月が過ぎ、やはり不死なのだと確信する。 年を取らない事に、取り残された己を痛感した。 「救いも、安らぎも……私には得られないのか」 冥府に旅立ったレクシュがとても羨ましい。 彼なら、不死になった己に喜ぶのだろうか……