「起きたかよ?」
「あっちは、何してたんだす?」
目をこすりながら、俺を見る。
「お前は操られてたんだよ」
「そっちは誰なんだすか?」
「葉桜丞。今はそれくらいしかいえる状況じゃねえ」
周囲の大妖魔はまだ残っている。
「なんか、こっちを見てるだす。怖いだす」
座り込んで、震え始めた。
でかい図体にあまり似合わないポーズだ。
「お前に頼みがあんだよ」
「怖いだす、動きたくないだす」
今のままでは夢魔は動きそうにない。
周りの大妖魔達を排除するしか道はないのか。
「頼むよ。お前が動いてくれないと、俺の大切なものが死んでしまうんだ」
「死ぬ、だすか?」
「もう、虫の息なんだ。だから、頼む。お前の力を貸してくれ」
夢魔は怯えた目で俺を見下ろしたままだ。
「わかっただす」
顔にやりたくないという気持ちが出ているが、やってくれるのなら文句は言わない。
「その怪我人ってのが、あっちにいるんだ」
俺が指差した方向には、大妖魔が何匹かいる。
今はジャスミンと琴が何とか凌いでいる。
「こ、怖いだすよー」
「乗り越えるしかないんだ」
「あっちは、何してたんだす?」
目をこすりながら、俺を見る。
「お前は操られてたんだよ」
「そっちは誰なんだすか?」
「葉桜丞。今はそれくらいしかいえる状況じゃねえ」
周囲の大妖魔はまだ残っている。
「なんか、こっちを見てるだす。怖いだす」
座り込んで、震え始めた。
でかい図体にあまり似合わないポーズだ。
「お前に頼みがあんだよ」
「怖いだす、動きたくないだす」
今のままでは夢魔は動きそうにない。
周りの大妖魔達を排除するしか道はないのか。
「頼むよ。お前が動いてくれないと、俺の大切なものが死んでしまうんだ」
「死ぬ、だすか?」
「もう、虫の息なんだ。だから、頼む。お前の力を貸してくれ」
夢魔は怯えた目で俺を見下ろしたままだ。
「わかっただす」
顔にやりたくないという気持ちが出ているが、やってくれるのなら文句は言わない。
「その怪我人ってのが、あっちにいるんだ」
俺が指差した方向には、大妖魔が何匹かいる。
今はジャスミンと琴が何とか凌いでいる。
「こ、怖いだすよー」
「乗り越えるしかないんだ」

