ジャスミンの愛には恐れ入る。
俺は大きな隙を生み出すであろう、蹴りを回避する。
そして、一歩踏み込み、ジャスミンを抱きかかえるかのように突っ込んだ。
「行くぜ」
膝蹴りを入れられながらも、俺は勢いのままに龍姫の世界から出る。
人間界に戻ったのは、俺とジャスミンの二人だった。
「このまま行くぞ」
「私は、まだ、あなたを殺していない」
「お前は、その言葉でロベリアを悲しませていると考えてはいないのか?」
うぬぼれかもしれないが、俺の事を気遣うロベリアは確かにいる。
「以前からのロベリアの行動を思い返せ。お前が俺に攻撃しようとした時にどういう行動を取った?」
ロベリアは止めたんだ。
「お前のロベリアに対しての気持ちは凄いものだ。ロベリアも嬉しいだろう。でも、お前がロベリアの知り合いを傷つける事を、ロベリアは良しとするか?」
ジャスミンは考える。
「まずは深呼吸をして落ち着け。俺を殺すという思考を停止させるんだ。で、ロベリアが何を考えているかという思考だけで満たしてみろ」
最初に出会った頃よりは、幾分か落ち着いてはいる。
だからこそ、他人のために考えるという余裕はあるはずだ。
「あなたが一番姉さんを理解しているかのようで、むかつく」
「だったら、お前がそうなればいい。俺は過去の奥底までロベリアを知ってるわけじゃない」
一番よく知っているのは、よく傍にいたジャスミンだ。
俺は出会って間もないからな。
「あなたも姉さんの気持ちを、分ってないわ」
「かもな」
俺は消え行く運命にある者だ。
最終的に一緒にいる可能性があるのは、ジャスミンである。
俺は大きな隙を生み出すであろう、蹴りを回避する。
そして、一歩踏み込み、ジャスミンを抱きかかえるかのように突っ込んだ。
「行くぜ」
膝蹴りを入れられながらも、俺は勢いのままに龍姫の世界から出る。
人間界に戻ったのは、俺とジャスミンの二人だった。
「このまま行くぞ」
「私は、まだ、あなたを殺していない」
「お前は、その言葉でロベリアを悲しませていると考えてはいないのか?」
うぬぼれかもしれないが、俺の事を気遣うロベリアは確かにいる。
「以前からのロベリアの行動を思い返せ。お前が俺に攻撃しようとした時にどういう行動を取った?」
ロベリアは止めたんだ。
「お前のロベリアに対しての気持ちは凄いものだ。ロベリアも嬉しいだろう。でも、お前がロベリアの知り合いを傷つける事を、ロベリアは良しとするか?」
ジャスミンは考える。
「まずは深呼吸をして落ち着け。俺を殺すという思考を停止させるんだ。で、ロベリアが何を考えているかという思考だけで満たしてみろ」
最初に出会った頃よりは、幾分か落ち着いてはいる。
だからこそ、他人のために考えるという余裕はあるはずだ。
「あなたが一番姉さんを理解しているかのようで、むかつく」
「だったら、お前がそうなればいい。俺は過去の奥底までロベリアを知ってるわけじゃない」
一番よく知っているのは、よく傍にいたジャスミンだ。
俺は出会って間もないからな。
「あなたも姉さんの気持ちを、分ってないわ」
「かもな」
俺は消え行く運命にある者だ。
最終的に一緒にいる可能性があるのは、ジャスミンである。

