執事と共に日常を。

「カナも、眼鏡を掛けてたんだな」

「高校のころからコンタクトだヨ」


目の前の彼女――カナは高校時代の同級生だ。


「春樹クンの隣の席で、コンタクトずれたって、よく涙流してたジャン」


言われてみれば、そんな記憶もある。