執事と共に日常を。

――PPP

携帯がメールの着信を知らせる。

カンザキからだった。


《先日はありがとう。
とても楽しい時間を過ごせたよ。
春樹クンとはもっと早くに友達になっていればよかったんだろうな。
残念だ。
……とにかく、とてもいい刺激を与えてくれたこと、
本当に感謝しています。では》