執事と共に日常を。

「式も同じだ。関係ない数字を記号が結ぶ」


――1+5=6


カンザキは、さらさらとそんな式を書いた。


「何の秩序もない数字が、こんな風に記号を添えれば繋がりあう」


言われてみれば、それは美しい光景に見えた。

ただの足し算の式なのに、だ。