執事と共に日常を。

「やるなら、明日以降、ここじゃないどこか遠くの場所でやって」

「君には関係ないだろう」

「ええ。だから、関係ない私が一向に気にしない場所でやって」

「関係ないのに、何故気にする?」

「見たくないものを、潰す努力をしてるだけよ」


恵理夜の黒目がちの瞳が、青年をまっすぐに捉えている。

薄暗い中でも、その目だけははっきりとわかった。