執事と共に日常を。

「……すばらしいよ。数式みたいな証明だ」


カンザキの最上級の褒め言葉なのだろう。

春樹も感心した。


「……じゃあ、もう一つだけ相談に乗ってくれないか」

「俺でよければ。主人は気まぐれだからわからないが」

カンザキは、手帳に挟まれた、フィルムに入った1枚のレシートを取り出した。


「これの謎を解いて欲しいんだ」