執事と共に日常を。

「自然数は、完全数と不足数を過剰数に分けることが出来るんだ」

カンザキは、6と言う数字と約数を書き出した。


――6=1+2+3


「6は、一番小さい完全数だ」

完全数、というゆるぎない響きに春樹は感心した。

「10の約数は、1と2と5だ」


――1+2+5=7


「3足りない不足数だ。この逆を過剰数と言うんだ」