嫌なはずがない。



「い、イーよ!嬉しい」


本心からそう思えた。


「マジで?ありがとー!
なんかさ気ぃ合いそうでさ。」


うん!それなら私もだよー。


「話変わるけど、神崎どーよ?」


神崎って秀哉君だよね?
まさかコクられて付き合いました~

なんてまだ言えないよなぁ、


「普通かなぁ、」

「そっかぁ、あいつモテスギテ
休んだこともあるんだよっ」


そしてその子は笑う。

そだ!名前聞くの忘れてた!