そして授業が終わった。

私の席には沢山の女子が群がる。


「どこからキタノー」

「まじ可愛すぎ」

「ダチんなろーよー」

「ケー番交換っ」


私はすんなり女子達に流されていた


ようやく落ち着いたころに
一人の女子が、ちかづいてきた。


見た目は大人しくはなさそう。



「悠里、だっけ?」


え、うそ私に話かけてる?


「あ、そうだよ。」


「友達になんない?嫌ならいーけど。」