すると秀哉君がそっと耳打ちしてきた

「今からダッシュで屋上いくぞ」

え!?どういうことっ

って思ったときには遅かったみたい。
ま、待ってよ!


私は何をされるのかウキウキ気分だった

「お、来たか。ここに座れ」

秀哉君に命令されて秀哉君のとなりに
ちょこんと座った

「よーく聞いとけよ?俺は卒業したら
お前を必ず迎えにいく。」

それって本当にっ?信じていーの?


「なんだその顔は。信じてねぇの?
なら話は早い俺と契約しろ。
二年後に結婚するって」


そして私は無理矢理手のひらに
綺麗なネックレスを渡された