「ケーサツ、ね……ま、良いけど呼んでもーあ。でもめんどくせーからやっぱやめろ」
そして彼は悪戯に笑った。
「…あっあの…?」
「俺は大神夜。っつうことで明日からよろしく、姫」
その名前を聞いて、
数々のウワサを思い出したけれど、
わたしがそれに気付いたときにはとっくに
彼はどこかへ行ってしまっていた――――…
そして彼は悪戯に笑った。
「…あっあの…?」
「俺は大神夜。っつうことで明日からよろしく、姫」
その名前を聞いて、
数々のウワサを思い出したけれど、
わたしがそれに気付いたときにはとっくに
彼はどこかへ行ってしまっていた――――…


