紅屑の記憶


「そうなんですが…
探し物はまだありまして…

この町に光が落ちた所を
見た者はいませんか?」


リシナの言葉に
女性は首を傾げた


「……光……?」


「私の!…私の
大事な探し物なんです」


イヴは俯いた