紅屑の記憶


「私がどのくらい
眠っていたのか…
一年か…あるいは……」


考えるだけで胸が痛い…
もしかしたら…
生きていないかも
知れないんだ…


「……………イヴ…
もし…あなたが数え
られないくらい眠って
いたとして…
この世界に孤独を
感じたら……」


リシナはそう言って
イヴを後から抱きしめる