紅屑の記憶


「…あれは…………?」


リシナは少女を
抱え光に近付く


少女はそれに手を伸ばし
光に触れた瞬間


ピカッ!!!!


光が瞬いた


「これはっ!?」


リシナは眩しさの
あまり瞳を閉じた