青い蝶が舞う時。



「凛、私ね...誰よりも凛を愛してるし、必要なの。そして誰よりも凛の幸せを願ってる。でもね、私のせいで苦しむ凛をこれ以上見たくないの。だから...お友達に戻ろう?」


きっと最初は私も凛も苦しむ。


だけど


その傷は時間が癒してくれるから....



「....二年後また必ず奪ってみせるよ。」



「奪えるものなら、ね?」



深いキスをして....


最後の夜を過ごした。



きっともう、誰とも身体を重ねることはないわ。


凛。


あなただけを愛してるから...