青い蝶が舞う時。



泣き崩れた舞。

どんな意味の涙なのか。


私には分からなかった。


「おねっ...ちゃんっ...うっ....」


嗚咽を交えながら私をお姉ちゃんと舞は呼んだ。


それに応える資格も


抱き締めて

慰める資格も


私にはないじゃない....


私がついた...


よかれとついた嘘が


今はこんな形で私を苦しめてる。