青い蝶が舞う時。



「ようこそ、紅蝶へ。では、早速参りますか。」


「ど、どこに?!」


意味分かんない!!


「お家に決まってるじゃん!」


子供みたいに無邪気に笑った彼をみて胸が高鳴った。


この時から、


紅蝶となり、凛に恋をしていた。