日曜日で無事に準備も終わり、向かえた文化祭当日。
毎年うちの学校は、他校の生徒は入って来れない決まりなので、アットホームな感じ。
だけどいつもとは違うお祭り気分に包まれた学校に、
抑えきれず胸が躍ってしまう。
「…珍しいね、みぃが居るなんて。」
きっとどこかに逃げるだろうと思っていたみぃが教室に居ることは、本当に意外だった。
『…だって、サボったら怒られるじゃん。』
“ヒナに”ってのが、余計だけど。
疲れたあたしも、同じようにみぃの隣に腰を下ろした。
『―――みぃくん発見!
ねぇ!一緒にまわろうよ!!』
突然入ってきたのは、キャピった女二人組み。
まるで学校中のお祭り気分を集結したようだった。
みぃを指差し近づきながら、立たせようと一緒になってその腕を持ち上げる。
『…悪いけど、やめてくんない?
俺、文化祭の委員だからずっとココに居なきゃだし。』
ダルそうに言いながらみぃは、ため息を混じらせた。
その言葉には、教室中に居た人々が驚きを隠せなかった。
もちろん、あたしもそのうちの一人だけど。
“なら、しょうがないね”と言って女二人は、諦めたようにその場から居なくなった。
『…まさか、瑞穂がそんなことを言うなんて。』
『…だよなぁ。
何か変なモンでも食ったんじゃねぇの?』
一人が声を上げるのと同時に、口々に言うクラスメイト達。
ポカンとしていたみぃも、次第に口元を引き攣らせ始めた。
『…つーか、みんなの中で俺のイメージって、そんなに悪かったの?』
『…良いヤツなのは別として、チャラかったのは確かだよな。
マジ、病気っすか?』
本気で心配する素振りを見せるクラスメイトに、ついにみぃも声を上げた。
毎年うちの学校は、他校の生徒は入って来れない決まりなので、アットホームな感じ。
だけどいつもとは違うお祭り気分に包まれた学校に、
抑えきれず胸が躍ってしまう。
「…珍しいね、みぃが居るなんて。」
きっとどこかに逃げるだろうと思っていたみぃが教室に居ることは、本当に意外だった。
『…だって、サボったら怒られるじゃん。』
“ヒナに”ってのが、余計だけど。
疲れたあたしも、同じようにみぃの隣に腰を下ろした。
『―――みぃくん発見!
ねぇ!一緒にまわろうよ!!』
突然入ってきたのは、キャピった女二人組み。
まるで学校中のお祭り気分を集結したようだった。
みぃを指差し近づきながら、立たせようと一緒になってその腕を持ち上げる。
『…悪いけど、やめてくんない?
俺、文化祭の委員だからずっとココに居なきゃだし。』
ダルそうに言いながらみぃは、ため息を混じらせた。
その言葉には、教室中に居た人々が驚きを隠せなかった。
もちろん、あたしもそのうちの一人だけど。
“なら、しょうがないね”と言って女二人は、諦めたようにその場から居なくなった。
『…まさか、瑞穂がそんなことを言うなんて。』
『…だよなぁ。
何か変なモンでも食ったんじゃねぇの?』
一人が声を上げるのと同時に、口々に言うクラスメイト達。
ポカンとしていたみぃも、次第に口元を引き攣らせ始めた。
『…つーか、みんなの中で俺のイメージって、そんなに悪かったの?』
『…良いヤツなのは別として、チャラかったのは確かだよな。
マジ、病気っすか?』
本気で心配する素振りを見せるクラスメイトに、ついにみぃも声を上げた。


