びっくりした。 だって、彼がしゃべったから… それも、――――私に。 「あっ…えっな、何、…って?」 あぁ、私の馬鹿…。 ただでさえ口下手なのに、いきなり話しかけられて、私は半ばパニック状態だった。 …噛んじゃった… 恥ずかしい………… 前髪をいじりながら彼を見る。 ―――彼も私を見ていた 相変わらずの無表情だったけど…