*あたしと彼だけの秘密*




「結構、買わなきゃなんねーじゃん」



「テーブルクロスにペンキにダンボールに造花にって多すぎ」



紙にはぎっしりと要るものが書かれていた、それにオリジナルドリンクも作らなきゃいけないのにこれから大変な日々が続きそう


「あっ、クロスあったよ」


あたしはクロスを持って坂井のもとへ駆け寄った、そして坂井の持っているカゴにクロスを入れた

「何か、まりあ楽しそうじゃん」