坂井があたしの耳元に近寄ってきた
「まりあ何か案出してよ」
坂井が耳元から離れあたしの顔を見てニヤッと笑った
しょうがないかいっちょやってやるか
「あたしから案があるんですけど」
そう言った瞬間教室が静まり返った
「えっと、このクラス限定ドリンクを作ってカフェとかやってみたらどうかな?オリジナルドリンクだから他と違って面白みもあるしあとコスプレしたりとかしてもいいし」
「それいいね」
「オリジナルドリンクかぁ」
あたしの案にのっかってくれた、何か嬉しいな
すると坂井が
「それでいいよな!みんな」
「賛成ーっ」
みんながそれに賛成してくれた、あたし何かすっごくうれしい、あたしの案が採用されたんだ

