まぁ、メロンだもんな。 「ちなみに連れていくのは、鼠と、ミミズと、雀だから」 よ、弱そう。 緒方もそう思ったのか苦笑いだ。 「しかもあげるのはきびだんごではなく、お爺さんとお婆さんお手製のお米だから」 愛情たっぷりやないかーい! 「こんなゆるい感じだから売れないんだと思うんだよね」 太郎は何かを悟っていた。 「多分、この作品が世に出ることはないな」 「当たり前だ!」 ついつい突っ込んでしまった。