緒方がいなくなってから潤は保健室に行ってみた。 幸い誰もいなくて、まっすぐに冷蔵庫にむかった。 緊張で手に汗がにじむ。 「……」 やっぱり、開けても何も起こらなかった。 そこに見えたのはただの冷蔵庫。 あの空間は消えてしまった。 そしてもう二度といけないだろう。