この絵本は、父が生きた証で、弥太郎に伝えたいことをまとめた本。 弥太郎のみに向けられた本だ。 なのに、なぜこんなに弥太郎を苦しめるんだろう。 もっと幸せな話にすることは出来なかったのかな? 潤は流れる涙を拭いもしないで、弥太郎を見つめた。