まだ見ぬお婆ちゃんに持っていくであろう果物の入った籠を持ったくろずきん。 「じゃ、行くぞ!」 緒方が先頭を歩いて森に入る。 適当な木にどこからか持ってきた網を設置して、お婆ちゃんに渡すはずだったくだものを一つ置いてみる。 それからはひたすら待機。