「顔赤くね?」 「赤くないもん!!」 あたしの顔が赤いことが優位だと思ったのか、少し余裕が戻ってきた結城兄。 その瞬間、不意を突かれた チュッ、と可愛いリップ音を響かせて重なった唇。 間近にあったった結城兄の綺麗な顔が頭に残る。 唇に全神経が集中して熱を帯びた。 そして、嬉しそうににやっと笑った結城兄。