「結のトロイ説明じゃ、日が暮れるわ。私が言ってあげる。」 ムカつくけど一理ある美里ちゃんの発言に結城兄はコクンとうなずいた。 そこからは簡潔な説明が部屋に響いた。 その説明はまるでその場にいたかのような素晴らしい説明だった。 「マジかよ…。」 聞き終わった後呟いた結城兄。 その声はいつものマイペースな感じが感じられないくらい弱々しかった。 「結城兄…?」 その場で頭を抱えてしゃがみこんだ結城兄。 なんか表情が切ない…。