これから先、どんなに辛いことがあっても、もう、後ろを向いたりなんかしない。 『俺らしく』 宏がそう教えてくれたんだ。 真っ暗闇のどん底にいた時、玲菜は俺に手を差しのべてくれたから、今度は俺が、玲菜が辛い時に助けてやるよ。 まあ、辛い想いなんてさせないけどな。 「玲菜。 これからずっとずっと、一緒にいような。」 「うんっ!」 繋いだ手に力を込めて、未来へ向かって歩き出した―― END