しばらく行くと、目の前に光の渦が出来ていた。
声は、その中から聞こえる。
どうせ夢だからと、僕はその中に飛び込んだ。

其処は、静かで、洋風の小さな家が一軒建っているだけだった。
すると、扉が独りでに開き、僕を中へと誘導する。
「・・・入れって事なのか?」
怪しく思いつつも、所詮は夢。
僕は誘われるが侭に中に入った。