「菜々、一緒に帰る?」
俺わ自分からそう声をかけていた。
「えっ?いいの…?」
「綾乃がいない日わ俺か涼と帰ること。いい?」
「うん。」
笑顔を見せながら頷いた菜々にドキドキした。もしかしたら菜々の笑顔を見たのわ初めてかもしれない。
それから俺たちわ一緒に帰った。家の前まで送ると男の子が立っていた。
「菜々帰ってくるのおせーよ、母さん心配してたぞ?って誰?」
「えっと水瀬日向くん。私が男の子に絡まれてたら助けてくれたの。」
菜々が俺を紹介する。
「俺わ弟の桜井ハルです。菜々鈍臭いからまた絡まれてたんですね。すいませんありがとうございました。」
「あっ、よかったら上がってく?」
断ろうと思ったら菜々が涙目で見つめてくるため断れずに上がることにした。
「ママ、ただいま。」
「おかえりなさい、あら?菜々ちゃんの彼氏?」
「ちっ違うよ。日向くんわ私を助けてくれたの」
菜々が必死に違うと説明する姿わ可愛かった。

