バイバイ、大好きだったよ。








その日いつものように準はウチでご飯を食べていた。





「りな?大丈夫か。顔色が悪いぞ?」






準だ何度か声を掛けてくれたけど、顔を会わることが出来ず、「大丈夫。」とそっけない返事ばかりしていた・・・。







「俺、帰るけどなんかあったらちゃんと相談しろよ?」






そう言って、準が玄関を出ようとした時、





「準・・・!!!」





思わず呼びとめてしまった。