バイバイ、大好きだったよ。






ある日の事・・・




私が学校から帰ってきて、自分の部屋に行こうとした時、お姉ちゃんの部屋のドアが開いていた。





私の部屋はお姉ちゃんの部屋より奥にあるから、通り過ぎるのだ。







ドアを閉めようとすると中から声が聞こえてきた。






「お姉ちゃん?いるの・・・っ!!」







私はとっさに自分の部屋に走って向かった。







部屋の中で、お姉ちゃんと準がキスをしていたのだ。付き合っているのだから当たり前の事だけど、胸が苦しくなって、涙が出てきた。






「私、やっぱり準のことすきだ・・・。もう我慢できないよっ・・・。」