バイバイ、大好きだったよ。









ピーンポーン・・・







私は学校を出てから、まっすぐ龍の家に向かった。







「はい?」








インターホンの向こう側から龍のお母さんの声が聞こえてきた。今日は平日だったから、留守かもしれないと思っていたけどその心配は無用だったみたいだ。