「おい!!おい!!」





「――!」




頭痛がとまった。



霧がはれたみたいに頭がすっきりする





「どうしたー?大丈夫かー?ビビッタ。俺お前落としたかと思った。」





そんな背中に一発




「いてて!冗談冗談。ほんとはお前が軽すぎて飛んでったとおもった――いって!冗談だって!」






「ハァ・・・」




「それよりもう着くぞー」