だけど、その時、おばあちゃんが起き上った。 言葉をなくすわたしと大ちゃん。 でもおばあちゃんは眠っている。 「え?」 思わず、目をこする。 おばあちゃんは、ちゃんと、寝ている。 それを囲むようにいる家族や親せきも変わらない。 わたしと大ちゃん以外。 そのおばあちゃんが見えてなかった。 家から出ちゃう! 止めようと、手を伸ばした。