空の竜〜リュウに選ばれし者たち〜


「似たもの同士?」


「誰と誰がや?」


「ふふ、なんでもないよ」



わたしは、にこっと笑って言った。



すると、大ちゃんは納得したようにうなずいて


わたしの手をとった。





「とりあえず、純の家、行くか」




小学生の時のキスの後は・・・・・・。


いつもと変わらず、いられて。


過ごしてきた。



けど。


いつもとちがう帰り道。


山道でもないのに、手を、しっかり


つないでる。



ほんの少し、





今までとはちがうね。




不安なこととかあっても


きっと、大丈夫




だから、わたし



しっかり、歩いていられるんだ。



大丈夫。


おばあちゃんから、何を聞いても



そう



大丈夫。