空の竜〜リュウに選ばれし者たち〜

だあああ!



大ちゃんは、その場に、座り込んだ。



土の上に、どっかりと、座ってしまう。





「ああ、うそやろ? なんで、こんな風に、こんな奴のせいで、俺は、ずっと言えんかったこと、簡単に言ってんねん・・・」





ボボン!!


顔に熱がこもる。




うそ・・・



顔が、自然に笑ってしまうような・・・。



でも、何を言えばいいのかわからなくて


ひきつった笑い・・・




わたしは、突っ立ったまま・・・・・・



何も言えず、しゃがみ込む大ちゃんを見ていた。







『俺もそう言えとったらな…』






リュウが、つぶやいた。