空の竜〜リュウに選ばれし者たち〜




「大ちゃん、わたしのこと・・・・・・?」




「そうや!! 好きや!!」





びいいいいいん。



わたしの声をさえぎって山に響く、大ちゃんの声。



今まで、すごく



冷たくて、寒くて、暗い山みたいだったのに・・・・・・





なんだろう?


あったかくて、ふわふわしてて、ぱああんと風がさわやかに。


すべてが晴れている


みたいに・・・・・・








ドキ、ドキドキ、ドキドキドキ、ドキドキドキドキ!