空の竜〜リュウに選ばれし者たち〜


リュウは、睨むように、大ちゃんを見て言った。




『なにって、お前が怪我さした唇、治してやっただけやろ?』






リュウは、大ちゃんに対して、すごく威張ったような感じだった。




けど、大ちゃんは、そんなこと


あまり気にならなかったみたい。



記憶をたどるかのように、首を少し傾げていた。







「お、俺が・・・なん、やて・・・・・・?」





大ちゃんは、リュウの言葉に・・・





ハッと思い出したみたいに、わたしを勢いよく見た。





思わず、なにもなかったみたいに・・・



いつもみたいに・・・



普通に、目をあわせてしまう・・・











どき