空の竜〜リュウに選ばれし者たち〜


顎をつかまれたまま・・・


顔をリュウに、向き合わされて・・・


けれど、わたし



手も振り払えず、じっとしてると・・・




リュウは、迷うことなく


わたしに顔を近づけてくる。



え?


っと、思った時には、遅かった。






ぺろり。





リュウは、わたしの下唇をなめた。








「ひゃ!!」







なぜか血の味がした。